組織の変革をどのように進めればいいのか、現状に固執する人をどう動かせばいいのか、どうすれば部下やメンバーが自律的に変化を受け入れてくれるのか、そのように考えられたことはありませんか?
人や組織の変化を促すには、変化に対して人の心がどう動くのか、どうすれば変化を前向きに捉えられるのかを理解した上で、変化に向かって前進させるためのスキル・枠組みを身につけることが不可欠です。
本講座では、組織のチェンジを推進する手法「チェンジマネジメント」の基礎知識を学ぶだけでなく、それを実際の現場に活かし、組織の課題を解決できるよう実践的な学びを習得することができます。
このような課題にお応えします
- 変革に対する社員の自分事意識が低く、現状維持のままで進まない
- 上層部から変革推進を迫られているが、何から手を付ければいいのかわからない
- メンバーは言われたことや目の前の業務はやるが、新しいことに対して自分から動こうとしない
- チェンジマネジメントが必要と言われているが、具体的に何をすればいいかわからない
- 意識改革を伴う難しい組織変革を推進しなければいけない
受講することで習得できること
- チェンジマネジメントの体系的理解
- 人の変化に対する反応や抵抗への理解
- 変革で発生する人の課題を未然に防ぐための手法
- 自発的な行動を促すための考え方・手法
- 対象者の意欲や協力を引き出すための計画策定
このような方にオススメ
- 組織変革を推進するリーダー
- プロジェクト推進リーダー・事務局・PMO
- 社内でチェンジマネジメントを推進する方
- 自部署・課で改善・改革活動を推進する管理職の方
特長
豊富な経験に基づく理論と実践
国内外において数々の組織変革経験を持つ講師が実例を交え説明。
現場で直面するリアルな課題に対応するための知識を提供。
実践的なアプローチ
チェンジマネジメントのテンプレートを学ぶだけでは解決できない現場の複雑な問題に対応するための実践的なアプローチ。
最新のチェンジマネジメント手法
従来型のチェンジマネジメントだけでなく、神経科学、コーチング、組織開発などを取り入れた、今欧米で主流の最新のチェンジマネジメント手法を提供。
グループワークを通じた学び
組織変革の課題を持つ他の受講者とリアルなケースを討議することで、実践に活用できる新たな視点や参考になるポイントを習得。
プログラム内容
内容 |
1.チェンジマネジメントとは なぜ今チェンジマネジメントが注目されているのか、チェンジマネジメントの効果、チェンジマネジメントとプロジェクトマネジメントの違いなどを解説し、組織を変えるためにチェンジマネジメントが必要な理由をご理解いただきます。 |
2.人の変化への反応を理解する 人の変化への反応を心理学等の観点から、分かり易く説明。 チェンジマネジメントで広く使われているモデルをご紹介しながら、人の変化に対する反応をご理解いただきます。 |
3.抵抗を理解する 組織変革において変化への抵抗は避けられないもの。変革を推進するためには、抵抗を理解し適切に対処することが重要です。このセクションでは、抵抗の根本にある理由、どのような対処が必要になるのかを学んでいただきます。 |
4.自発的に前に進んでもらうために 効果的なチェンジマネジメントでは、関係者が自発的に変化を受け入れ、前に進むことが求められます。脳神経科学の研究に基づくアプローチをご紹介し、前向きに変化を受け入れてもらうために必要となる考え方・枠組みを学んでいただきます。 |
5.コミットメントを高める施策 変革を成功させるには、関係者の変革に対するコミットメント(意欲・受容)を高める必要があります。このセクションでは、コミットメントを高めるために必要となるステップをご紹介し、自分事意識を醸成し、意欲をもって変革にコミットし、チェンジを受け入れるまでの施策立案について学んでいただきます。 |
受講者の業種・受講者の声(2024年6月現在)
受講者の業種
受講者の声
変革をリードする人、変革に携わる人、全ての管理職がビジネス教養としてチェンジマネジメントについて知っておくべきだと感じました。
(精密機器メーカー 変革推進ご担当者様)
今まではプロジェクトマネジメントとして業務のことばかりに意識を向けていたが、対人としてのマネジメントがとても重要だと学んだ。
(情報・サービス A.T.様)
特にピープルマネジメントを行う組織責任者に対してチェンジマネジメントが活用できると感じました。
(電機メーカー 変革推進ご担当者様)
短い時間の中でも多くの人と会話する時間が取れ、色々な意見を聞くことができました。若い方の意見を聞いて自分の凝り固まった考えに気づきました。
(情報・通信業 M.O.様)
科学的根拠や諸説をサポートに論理的にご説明いただいたことで非常に納得感がありました。
(精密機器メーカー PMOご担当者様)
講師
当協会メンバー/チェンジマネジメントコンサルタント
外資系IT企業にてITアウトソーシング、業務プロセスアウトソーシングの立ち上げ支援やクライアントのIT組織のグローバル化支援に従事後、電機メーカーに入社。数々の大規模システム導入、業務プロセス改革、組織のグローバル化、組織改革プロジェクトを推進。また米国においても会社合併プロジェクトや大規模の全社横断型プロジェクトでチェンジマネジメントを実践。欧米では一般的な「チェンジマネジメント」の手法を日本に広めるため、日本チェンジマネジメント協会に参画。現在チェンジマネジメントの手法を使って、Fortune500企業など主にグローバル企業の組織変革の支援を行っている。
所属団体
Change Management Institute
Association of Change Management Professionals
資格等
ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院 チェンジマネジメントコース修了
Prosci認定チェンジプラクティショナー
米国カリフォルニア州コミュニティボード メディエーター(調停人)コース修了
コーアクティブ・コーチング 応用コース修了
WIAL-Japan認定アクションラーニングコーチ(CALC)
開催概要&開催スケジュール
講座名 | チェンジマネジメント講座 基礎コース |
定員 | 12名(最少催行人数:4名) |
開催形式 | オンライン(Zoom) |
受講料 | 38,500円(税込) |
パンフレット | 講座パンフレットダウンロード |
開催日時 | カード決済+基礎コース単体申込 |
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2024年08月23日(金) 13:00 ~ 16:30 | 受付終了 |
2024年09月13日(金) 18:00 ~ 21:30 | 受付終了 |
2024年10月11日(金) 13:00 ~ 16:30 | 受付終了 |
2024年12月6日(金) 13:00 ~ 17:00 | 受付終了 |
2025年1月24日(金) 13:00 ~ 17:00 | 受付終了 |
受講者4名以上で、ご都合の良い日程で臨時開催いたします。また8名以上で企業様ご指定場所で対面開催いたします。詳しくは、問い合わせフォームからお問い合わせください。
注意事項
- 本講座は企業のチェンジマネジメントにおける課題を解決することを目的とした講座です。そのため、個人のお客様、同業の方の申込みや参加はお断りしております。
- プログラムや進行は状況により変更することがあります。
- 最少催行人数に満たない場合は、開催を中止することがありますので、ご了承願います。その際は、開催1週間前にメールでご連絡いたします。
- キャンセルポリシー及び利用規約に関してはこちらをご確認ください。
よくある質問
- キャンセルは可能ですか?
開催日の10日前までのキャンセルは、キャンセル料は無料です。講座開催日9日前~当日のキャンセルは、キャンセル料として受講料全額を申し受けます。
受講をキャンセルされた場合、キャンセル料のお支払い有無に関わらず、当日の講座資料をお渡しすることはできませんので予めご了承ください。
- どのような支払い方法がありますか?
受講料のお支払い方法は、銀行振込、クレジットカード決済のいずれかよりお選びいただけます。利用可能なクレジットカードは、VISA、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club、Discover Cardです。
- 同業ですが、申込むことは可能ですか?
申し訳ございませんが、同業の方の申込みや参加はお断りしております。
同業とは、人材育成・開発、組織改革に関わる研修やコンサルティングを事業として展開または検討されている企業さま、研修講師をされている方などを指しております。
お申込みいただいた後であっても、弊協会が上記に該当すると判断した場合、お断りのご連絡をさせていただくことがございます。
- 当日のZoomリンクはいつ届くのでしょうか?
講座実施2営業日前に、申込フォームに入力いただいたメールアドレスへお送りいたします。なお、研修実施2営業日前をきってのお申込みの場合は、前営業日前のご連絡となります。
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