協会について

WHO WE ARE & WHAT WE DO

日本チェンジマネジメント協会は、変革推進手法「チェンジマネジメント」を通じて、人と組織の「変わる」を支援しています。

チェンジマネジメントとは、変化の影響を受ける人たちの気持ちや視点に焦点を当てて変革を計画し実行することで、組織変革を成功に導く手法です。

私たちは、チェンジマネジメント講座、企業研修、ワークショップ、変革推進支援を提供し、組織変革を志す人たちが、チェンジマネジメントの手法を用いて組織の目標を達成し、ビジョンを実現できるよう伴走しています。

VUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)時代と言われる今、過去の成功パターンは通用しません。リーダーは先が予測できない状況で意思決定を求められ、チームは道なき道を進むことを迫られています。

私たちの出発点は、この絶え間ない変化の嵐のなか、チームは激しい雨風により方向性を見失い、組織は本来の力を十分に発揮できていないのではないかという問題意識にあります。

そのため、私たちはチェンジマネジメントの手法を提供するだけでなく、それを通じて組織の人たちが共通のビジョンを目指し、変革を乗り越える力を育むことに注力しています。ゆえに私たちは、人を変革の中心に据え、実践的な解決策を用いてリーダーと共に未来を創ることに焦点を当ててきました。

当協会は、会社合併、組織再編、グローバル化など、大規模な変革を組織内部から推進した経験を持つメンバーで構成されています。日本国内だけではなく、海外での実績もあり、経営層から現場リーダーまで、多様な経験を持つメンバーが私たちの強みです。組織変革の難しさを自ら経験したからこそ、組織の本質的な課題を深く理解し、変革を推進する人々と共に歩むことができると信じています。

これからの時代、組織はこれまで以上に変化を迫られます。変化に適応できなければ、品質問題や優秀人材の流出、組織の弱体化など、経営上の深刻な問題に直面する可能性があります。組織が変わり続けることができないと、その存続自体が危ぶまれます。

私たちの役割は、チェンジマネジメントを通じて、熱い想いで変革を推進する人たちと、嵐の中でも消えないたいまつを共に創ることです。そしてそのたいまつによって、組織の人々がつながりを深め、日々より力強く、勇気を持って前に進み、組織が変わり続けられるよう支援すること、それが私たちの存在意義です。


パーパス

チェンジマネジメントを通じて、人にフォーカスして変革をデザインすることで、組織の人たちの力を最大化し、よりよい世界を創る


バリュー

人中心(Human-centered)

変革を通じて一人ひとりが活き活きと活躍できる組織を創るため、私たちは、組織の人々の声に耳を傾け、そこにある想いや経験を理解し、人を組織変革の中心に据えます。

多様性と協働

私たちは、組織の人たちが互いを尊重し、ひとつのチームとして協働することに価値を置きます。

学び、進化し続ける

私たちは、過去の成功に固執することなく、常に柔軟な姿勢で学び、新しい可能性に挑戦します。

結果を出す

私たちは、組織に本質的な変化を生み出すため、真摯にステークホルダーの課題と向き合い、形ある成果で約束を果たします。

変革推進者と共に創る

変革の嵐のなか挑戦する人々が暗闇の中で道に迷うことなく自信もって前に進めるよう、彼らの足元を照らすたいまつとなり、共に新しい未来を切り拓きます。


事業内容

教育事業

チェンジマネジメント⼊⾨講座や変⾰リーダー・メンバー向けに、実践に活かせるノウハウ・ツールを学べるアドバンス講座を実施

支援事業

変革推進における課題の解決をチェンジマネジメントのフレームワークを使って支援するプログラムを提供

交流事業

変革に携わる方々同士が企業・業種の垣根を越えて議論し学べる場を提供


代表理事紹介

八木 将樹 

日本チェンジマネジメント協会代表理事
大学卒業後Big5系コンサルティングファームに入社。会計系のコンサルティングプロジェクトを担当し、某大手電機メーカに転職。中国・アジア地域のERPシステム導入をプロジェクト・リーダとして実施。その後、外資系IT企業にて、グローバル・アウトソーシング・BPO等のプロジェクトを推進し、様々なプロセス改革・組織改革に携わる


    アドバイザー

    高井英造 マネジエンス 代表

    コロンビア大学工学部大学院(経営科学)修了。三菱石油(株)数理計画部、エネルギー調査部長を経て、静岡大学人文学部経済学科教授(経営情報論)、和光大学教授、多摩大学大学院客員教授、文部科学省科学技術政策研究所科学技術動向研究センター客員研究官、日本エネルギー経済研究所客員研究員等を歴任。日本ロジスティクスシステム協会(JILS)ストラテジックSCMコース・コースコーディネーター、(株)フレームワークス特別技術顧問、ストラテジックSCMフォーラム日本(SSFJ)理事長、日本オペレーションズ・リサーチ学会フェロー(元副会長)、生産性本部APICS日本代表部顧問、CSCMP,米国経営工学会(INFORMS)、日本経営工学会、経営情報学会、物流学会等正会員。

    村井 良子 有限会社プランニング・ラボ代表取締役/博物館経営コンサルタント

    法政大学文学部哲学科卒業後、法政大学文学部博物館学研究室実験助手、河鍋暁斎記念美術館学芸員、株式会社展示学研究所(トータルメディア開発研究所シンクタンク)研究員兼プロデューサーを経て、1991年有限会社プランニング・ラボ設立。現在、武蔵野美術大学芸術文化学科客員教授、日本大学非常勤講師、東京都動物園協会理事、横浜市ふるさと歴史財団理事などを兼任。国立科学博物館・日本科学未来館・滋賀県立琵琶湖博物館・松戸市立博物館・多摩六都科学館・浜松市科学館などの中長期計画の策定、東京都現代美術館・横浜美術館・静岡県立美術館などの外部評価委員を歴任。

    共著:「イベント事典」 1990年 産業調査会、「入門ミュージアムの評価と改善」 2002年 アム・プロモーション、「指定管理者制度」 2006年 時事通信社、「博物館教育論」 2012年 ぎょうせい、「動物園学入門」 2014年 朝倉書店、「ミュージアム・マネジメント学事典」 2015年 学文社、「ミュゼオロジーの展開」 2016年 武蔵野美術大学出版局 など。受賞歴:1997年 日本ディスプレイデザイン協会 研究賞特別賞受賞 2016年 静岡県立美術館 感謝状授与(美術館評価システム構築に対する功労賞)所属団体:日本ミュージアムマネジメント学会、全日本博物館学会、日本展示学会、文化経済学会、東京文化資源会議、デジタルアーカイブ学会、行政経営フォーラム、特定非営利活動法人知的資源イニシアティブ(IRI)など


    組織概要

    名称一般社団法人 日本チェンジマネジメント協会
    (Change Management Association Japan)
    所在地〒102-0074 東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F
    代表者八木 将樹
    事業内容本協会の活動によって、チェンジマネジメントの必要性・重要性が広く認識され、
    組織変革の手段として活用されることを目指す。
    チェンジマネジメントに関する調査及び研究
    チェンジマネジメントに関する情報の収集及び提供
    チェンジマネジメントに関する人材の育成
    チェンジマネジメントの高度化に寄与する普及啓発活動
    チェンジマネジメントに関する内外関係機関等との交流及び協力
    設立2020年10月
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