大規模組織変革を実施された製造業B社様は、新しいパーパスの定義とそのパーパスを社内に浸透させるための活動を実施するために当協会にご相談くださいました。

しかし、社内でヒアリングを実施したところ、短期間でドラスティックに組織が変わったことによるプロセスやルールが複雑化や社内で変革疲れが発生していることが明らかになります。その結果を受け、まずは目の前の課題を解決すること、社員の気持ちを前向きにすることに重点を置いたプロセスデザインワークショップをご提案。以下の内容で開催いたしました。

お客様プロフィール

  • 製造業
  • 従業員数700名規模

お客様が抱える課題

  • 大規模組織変革により、プロセス・ルールが複雑化。業務過多につながる。
  • 大きな変化が連続して起こったことにより社内で変革疲れが発生。

ワークショップを通じた解決策

  • チェンジマネジメントにおけるマネージャーの役割、成功のためのポイントを学ぶ
  • 現状の現場の課題を明らかにし、その対策を横断的チームで検討する
  • 問題解決のクイックウィンを定義し、具体的なアクションに落とし込む

ワークショップの概要

  • 各課題の根本的な原因を解明する
  • 各課題に対する解決策を定義する
  • アクションを明確にする

対象者

管理職

期間

1日ワークショップを数回に渡り実施

ポイント

  • 数回に渡り、横断的チームで、アクション定義→実施→振り返り→新規アクション定義を繰り返し行うことにより、クイックに行動し、行動から学び、また更に次につなげるという新しいビヘイビアが定着
  • 結果をだし、着実に前に進んでいる実感を得ることで、変革疲れを解消
  • 具体的に現場の問題を解決していくことで、受講者のスタッフのマインドにも変化を与える