日本チェンジマネジメント協会では、製造業A社様より「変わらなければいけないのに変わろうとしない社員に対してチェンジマネジメントの研修を実施したい」とご相談をいただきました。
しかし、詳細をお伺いした結果、現状の課題を解決しあるべき姿に導くためには研修だけでは足りないこと、まずは全社員ではなく、リーダー層にあたる経営層・管理職の方々からアプローチすることがのぞましいとお伝えし、チェンジマネジメントの研修とワークショップを組み合わせた合宿をご提案。以下の内容で開催いたしました。
お客様プロフィール
- 製造業
- 従業員数100名規模
お客様が抱える課題
- 外部環境・内部環境の変化により、会社が変わらなければならないが、社員がこれまでの成功体験にとらわれ変わろうとしない。
- カルチャー変革活動、パーパスの定義、会社のロゴを新しく作る等のCI(コーポレートアイデンティティ)活動も行ったが社内に定着せず形骸化している。
ワークショップを通じた解決策
- チェンジマネジメントの基礎を学び、自分自身の状況を客観的に捉える
- 社員の気づきと理解を醸成する
- 組織変革への自分事意識を生みだす
ワークショップの概要
- チェンジマネジメント講義を通じて、チェンジマネジメントの基本を学ぶ
- 組織としての現状と目指す姿の認識を一致させる
- 目指す姿に進むためのアクション、阻む壁、壁への対策を定義する
- 自社のカルチャーを理解する
- 変革における役割とアクションを定義する
対象者
経営層・管理職
期間
3日間合宿+合宿後フォローアップセッション数回
ポイント
- ワークショップで、社員の気づきと理解を醸成するとともに、変革への意欲を芽生えさせる。
- 「ワークショップでは盛り上がったが、その後具体的なアクションに結び付かない」というよくある課題を避けるため、ワークショップ後フォローアップを行い、具体的な変革活動につなげる。