チェンジマネジメントを、国際標準にもとづき体系的・実践的に学ぶプログラムです。

組織の変革を進めるうえで必要となる
「手法(プロセス)」と「在り方(人との向き合い方)」の両面を扱い、
現場で活かせる実践力を養います。

国際標準の体系を、日本企業の文脈に合わせて学ぶことで、
変革の全体像を理解し、実務に応用するための基盤を築きます。

開催概要はこちら

主な対象者

  • 組織変革やDX推進の担当者
  • プロジェクトマネージャー/リーダー/PMO(プロジェクト事務局)
  • 部門横断の調整や巻き込みが求められる立場の方
  • 変革・改善活動を推進する部門の方
  • 変革を担う管理職・ミドルリーダー
  • 人や組織の変化を前に進める視点を身につけたい方
  • チェンジマネジメントを体系的に学びたい方

※ はじめてチェンジマネジメントを学ぶ方も安心してご参加いただけます

このような方におススメ

  • 組織の変革やプロジェクト推進に携わっている方
  • 部門やチームでの働き方や業務プロセスの見直しを進めたい方
  • DX推進・業務改革・人事企画など、変化を伴う取り組みを担っている方
  • ステークホルダー間の調整や巻き込みに課題を感じている方
  • 現場の協力を得られず、施策が定着せずに悩まれている方
  • 変化に対する抵抗や不安を抱える人に対処する必要がある方
  • 国際標準の体系的なチェンジマネジメントを学び、実務に活かしたい方

本講座で得られるもの

1
変革の目的と背景を明確にする力

「何のための変革か」「何を目指すのか」を整理し、複数の関係者間で共通理解を形成する。

2
関係者を巻き込む力(ステークホルダーエンゲージメント)

影響度・関心度の異なる関係者に対して、適切な関与(エンゲージメント)を設計する。

3
変化の影響を整理し、行動変容につなげる力

変化がもたらす影響を整理し、行動変容のロードマップに落とし込む。

4
コミュニケーション設計の力

『伝える』ではなく『伝わる』コミュニケーションを設計する。

5
スポンサー(経営層・管理職)との協働力

変革の成否を左右するスポンサーの役割を理解し、必要な関わり方を設計する。

6
変化・変革の定着化に向けた仕組み化の力

変化・変革の導入にとどまらず、変化を組織文化として根づかせるための仕組みを整える。

7
抵抗・不安に向き合う力

変化に対する人の反応を理解し、抵抗や不安に向き合う対話のヒントを得る。

QEP™ 認定および CCMP™ への適用について

本コースは、国際的なチェンジマネジメント専門家団体である
ACMP(Association of Change Management Professionals)より
QEP™(Qualified Education Provider)認定
を受けています。

QEP™ は、ACMPが定める 国際標準(ACMP Standard)に準拠した教育内容、プログラム設計、講師の専門性が一定の基準を満たした教育プログラムに付与される認証 です。

■CCMP™(Certified Change Management Professional)への適用
CCMP™は、ACMPが提供するチェンジマネジメントの国際資格であり、申請には21時間以上の教育要件が必要です。本コースはそのうち 12時間分の教育要件として申請可能です。

この講座が選ばれる理由

  1. ACMP公式QEP™認定:国際標準を日本の文脈で学べる

    グローバル標準にもとづく体系を、日本企業の状況に合わせて学べます。

  2. ケーススタディ・ディスカッションで視野と応用力を広げる

    実例をもとに討議し、複雑な現実へどのように適用するかの視点を養うことができます。

  3. 少人数制(最大9名)で学びが深まる

    講師や、同じ課題をもつ受講者同士との対話を通じて、学びが立体的に深まります。

  4. 「手法」と「在り方」を扱う統合的な学び

    変革の進め方だけでなく、人との向き合い方にも焦点を当てたアプローチを学べます。

  5. 受講者自身プロジェクトの計画が形になる

    修了時には、自身のプロジェクトのチェンジマネジメント計画サマリーが完成します。

受講者の声(応用コースより)

本コースは、これまでの応用コースの内容をもとに再構成したプログラムです。
以下は、応用コースの受講者から寄せられた声です。

    ■これまでで最高の講座だった
    私が受けた講座の中では間違いなく最高のものでした。
    深いワークが多く、実践に近かった。(製造業 T.M.様)

    ■実際のプロジェクトに持ち帰れる学びが多かった
    色々な意見を聞いて、理解を深める事が出来た。
    実際のプロジェクトに持ち帰る事ができる物がいくつもあった。
    課題が、良い振り返りの機会となった。(情報・サービス Y.M.様)

    ■モヤモヤが整理され、クリアに考えられるようになった
    自身のモヤモヤした課題を表面化し、クリアに考えられるようになりました。今回学んだ手法は、今後とても役に立つ技法になると信じています。(情報・サービス K.T.様)

    ■他者とのワークで多くの共通点・差分に気づけた
    理論だけではなく、同じ取り組みをされている他企業の方とワークセッションが多く、それぞれの課題・共通点・チェンジマネジメントに対する各社の立ち位置など、得るものがとても多かった。
    (製造業 A.S.様)

    ■体系的に学び直すことで課題の“スタート地点”が見えた
    チェンジマネジメントについて独学で学んだことを改めて体系的に学ぶことができた。どうスタートすればいいのかなど課題が多くあったが解消することができた。(情報・サービス K.K.様)

    プログラム内容(全3回)

    第1回|変化・変革の目的・背景を捉え、進め方の土台をつくる
    ・変化に対する人の反応の理解
    ・組織変革の全体像と進め方のプロセス
    ・変化・変革の内容・目的・ゴールの明確化
    ・変化・変革を前に進める推進力と阻む壁の整理
    ・成果指標(成功基準)の設定
    第2回|関係者を巻き込み、変化・変革を前に進める
    ・ステークホルダー分析
    ・エンゲージメントの設計(関与を高める働きかけ)
    ・変化・変革の影響度評価(チェンジインパクト)
    ・変化・変革への準備態勢評価(チェンジレディネス)
    ・変化・変革への理解を深め、前向きな行動につなげるコミュニケーション
    第3回|変化が根づく環境を整え、行動変容を支援する
    ・行動変容を支える学びの設計
    ・変化を定着させるための仕組み
    ・変化・変革への抵抗に対する理解と対応
    ・変化・変革を前に進めるための視点と姿勢

    本コースは、これまでの基礎コースおよび応用コースで扱ってきた内容を、
    より体系的かつ実践的に再構成したプラクティショナー養成コースです。

    『学んで終わり』ではなく、現場で成果につながる実践力を養うためのプログラムで、
    各回の前後に 1〜2 時間程度の事前・事後課題に取り組んでいただきます。
    これにより学びが定着し、次回のセッションがより効果的になります。

    開催概要

    講座名チェンジマネジメントプラクティショナー養成コース
    開催形式オンライン(Zoom)
    定員9名(最少催行人数:4名)
    受講料第1期(2026年2–3月)
    初回限定価格(10%OFF):198,000円(税込)

    第2期(2026年4–5月)
    通常価格:220,000円(税込)
    第1期
    日程
    第1回:2月24日(火)13:00〜17:30
    第2回:3月10日(火)13:00〜17:30
    第3回:3月24日(火)13:00〜18:00
    第2期
    日程
    第1回:4月21日(火)13:00〜17:30
    第2回:5月12日(火)13:00〜17:30
    第3回:5月26日(火)13:00〜18:00

    講師

    柊 麻衣子/チェンジマネジメントコンサルタント
    外資系IT企業にて、ITアウトソーシング・業務プロセスアウトソーシングの立ち上げ支援や
    IT組織のグローバル化支援に従事。その後、大手ゲームメーカーにて、大規模システム導入、業務プロセス改革、組織のグローバル化・組織改革プロジェクトに携わる。米国にて会社合併プロジェクトや全社横断プロジェクトにおいてチェンジマネジメントを実践。

    欧米で一般的なチェンジマネジメントの手法を日本に広めるため、日本チェンジマネジメント協会に参画。現在は、Fortune500企業など主にグローバル企業の組織変革の支援を行っている。

    所属団体:Association of Change Management Professionals, Change Management Institute

      よくある質問

      Q
      チェンジマネジメントを初めて学ぶのですが、受講できますか?
      Q
      どんな方に向いているコースですか?
      Q
      欠席した場合、どのようなフォローがありますか?
      Q
      受講に必要な環境を教えてください。
      Q
      Zoomのリンクや資料はいつ届きますか?
      Q
      請求書はいつ届きますか? 支払い方法は?
      Q
      最少催行人数に満たない場合はどうなりますか?
      Q
      キャンセルポリシーを教えてください。
      Q
      事前・事後課題はありますか?
      Q
      同業ですが、申し込むことは可能ですか?